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ライトノベル大賞

第9回 小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門入選者発表!

大賞

賞金200万円

該当作なし

ルルル賞

賞金100万円

該当作なし

優秀賞&読者賞

賞金50万円

深波刹那「朧月夜のしらべ」

奨励賞

賞金30万円

該当作なし

総評:ルルル文庫編集部
第9回小学館ライトノベル大賞ルルル部門にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。応募総数173点のうち、一次選考通過が37点、二次通過5点、最終審査を経て1点が受賞となりました。
優秀賞と読者賞のW受賞に輝いた、『朧月夜のしらべ(深波刹那)』は、平安時代を舞台に繰り広げられる、甘く切ないラブストーリーです。御簾ごしに出会った、顔も名もわからぬヒロインを、ヒーローである帝が琴の音を頼りに探し出すという過程が、焦れったくも甘やかでドキドキさせられました。また、自信のなかったヒロインが、自分が愛されるに足る存在であることに気づいていく様子は、少女の成長物語としても好感が持てました。
ただ、時代設定に対して、人物たちの価値観が現代的すぎる部分も見られ、また、ストーリーの起伏にもう一工夫欲しいという印象が残りました。若い感性を生かしつつも、その時代の人々の感性に寄り添い、より話を深く掘り下げていただきたいです。
他にも、受賞には至りませんでしたが、4作品が二次選考を通過いたしました。
後半の盛り上がりにもう一工夫欲しいものの、キャラクターが魅力的だった『贈り物姫の初恋 ~王子様は豚野郎!?~(紅草宙星)』、独特の世界観が魅力な反面、説明に枚数をとられてしまった感のある『妖精の森のティアラ(秋村弥子)』、ヒロインの魅力に物足りなさを感じるものの、文章力と構成力が光った『アドニスの禁断(藤乃ゆい)』、起伏に富んだストーリーが印象的だが、ややまとめきれなかった感のある『Jewel Confiserie(成瀬かんな)』。今回は残念でしたが、いずれの作者にも並々ならぬ力量を感じましたので、是非またチャレンジしていただきたいです。
受賞作は担当編集者と協力して改稿を進め、近々ルルル文庫からデビューの予定です。これからも自分の個性を生かしつつも、読者を楽しませる視点を忘れず、プロ作家として活躍していっていただければと思います。
読者のみなさま、この新しい才能にどうぞご期待ください。応援よろしくお願いいたします。

小学館ライトノベル大賞 応募要項

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