メニューボタン

ライトノベル大賞

第10回 小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門入選者発表!

大賞

賞金200万円

該当作なし

ルルル賞

賞金100万円

該当作なし

優秀賞

賞金50万円

該当作なし

奨励賞

賞金30万円

該当作なし

読者賞

賞金30万円

青暮波緒「鬼へ鳴く月へ笑う」

総評:ルルル文庫編集部
 第10回小学館ライトノベル大賞ルルル部門にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。応募総数142点のうち、一次選考通過が33点、二次通過11点、最終審査を経て1点が受賞となりました。

読者賞に輝いた『鬼へ鳴く月へ笑う』は、平安時代を舞台に、鬼を集める力を持つ琴を奏でる少女と、鬼を狩る役人「警鬼官」の青年の、切ないラブストーリーでした。常に満たされぬ思いを抱えていた青年が、少女に出会ったことで本当の自分を取り戻していく過程を、独特の瑞々しい表現で、丁寧に美しく描き出しています。

 ただ、主人公たちの心の闇の印象が強すぎて若干暗く感じられるのと、ストーリーの起伏にもう一工夫欲しい、というところが今後の課題として残りました。

 他にも、受賞には至りませんでしたが、4作品が二次選考を通過いたしました。
 パワー溢れる主人公が印象的な反面、文章にもう少し丁寧さが欲しかった『考古学者と墓泥棒~救いの天使は極悪人?~』、キャラクターが光る分、もっとそれそれの内面を深掘りできたのでは、と感じさせた『魔法のランプをつくった結果』、独特の世界観でセンスを感じさせる反面、強い軸がないため淡々とした印象になっていた『妖怪異聞録音』、スケールの大きさは一番だったものの、要素が多すぎて整理しきれていない印象のあった『龍想萩花恋』。今回は残念でしたが、いずれの作者にも並々ならぬ可能性を感じました。
 今後、受賞作は担当編集とともに改稿を進める予定です。読者のみなさま、この新しい才能にどうぞご期待ください。応援よろしくお願いいたします。

小学館ライトノベル大賞 応募要項

TOPに戻る

© Shogakukan Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。